カメラからの映像入力をリアルタイムにPC画面に表示(ビデオキャプチャ)
デジタルメディアの活用をテーマに活動しているデジタル屏風では、映像や音楽などのデジタルメディアを有効活用する方法について情報共有しています。
ビデオカメラからの映像の入力をPC画面やプロジェクタにリアルタイムに表示したい場合があります。たとえば参加人数の多いパーティで一箇所での出来事を参加者全員に見てもらうため、リアルタイムの映像をプロジェクタに写すといった状況です。
PCと相性の良いWebカメラは、あいにく画素の少ないものが多く、このような用途に適していないというのが実感です。
このような場面では、ビデオ出力のあるビデオカメラを使うという方法があります。筆者が所有しているEasyCAPという製品はビデオカメラの映像および音声出力端子からUSBを通して映像を入力するものです。ビデオカメラであれば一般的に画素数もWEBカメラに比較して格段に多いです。ただしビデオ出力端子を持つビデオカメラが限られているという問題はあります。
このビデオキャプチャ製品は、撮影したビデオをリアルタイムに表示するだけではなく、テープ式ビデオから映像をPC内に取り込むという用途でも使用することができます。ビデオテープ再生装置の利用台数が少なくなる中、映像をデジタルイメージでPCに取り込むという用途で有効活用することができます。