オーディオインタフェース(U-PHORIA UMC202HD)の調査
デジタル屏風では音楽に光が連動する光音競演コンピュータの開発をしています。店頭で見つけたbehringer社のオーディオインタフェースU-PHORIA UMC202HDの機能性が気になったので、購入して調べて見ました。中古で約6,000円。本機はマイクや楽器からの音声を入力し、コンピュータに出力するものです。デジタルサウンドの精度としては24bit/192kHz。レイテンシは13msec。behringer社のホームページからWindowsPCで動かすためのドライバをインストールする必要があります。さらにPC上に設定したDAW(Digital Audio Workstation)との連携を前提としています。2系統から音声の入力が可能で、その入力音声の音量を調整することができます。さらに右にはヘッドフォンジャックがあり、入力した音声をモニタリングすることができます。
背面は下の写真のようになっています。電源はUSBバスパワーです。ステレオスピーカーの接続のためのジャックがあります。
音声の入力端子は筆者には見慣れないものでしたが、エレキギターなどの電子楽器の接続が可能のようです。通常のマイク端子も下のように接続が可能でした。
DAWについては、フリーのものとしてCakewalk by bandlabというのが機能充実しているようです。プロジェクトを作成し、各種の音楽をマージしていく様子は、動画の編集ソフトと似ていると感じました。操作はやや複雑に見え、慣れるまでに少し時間がかかるように感じました。
筆者の経験では、動画編集ソフトでも複数の音声ファイルのマージは可能ですが、音量の調整などがしずらくこういった本格的な機器できめ細かい音を録音するのは魅力的だと感じました。