バックアップ用USBディスク利用のすすめ

PCの内蔵ディスクはいつ壊れるかわからないので、YouTube等にアップロードする画像や映像データ(動画)は外部記憶領域にバックアップするのがお勧めです。

OSが起動不能になると、内蔵ディスクのパーティションも識別できなくなってしまいます。外付けディスクにしておけば、他のPCからマウントできるので、外付けディスク自体が故障しなければ、データは保全されます。外付けディスクの故障に備えて2重のバックアップは必要ですが。

筆者の場合、動画をフルHDで撮影するため、動画の記憶容量が1分あたり100MBとなっています。10分で1GB。

筆者は、バックアップ用にUSBディスクであるIO-DATA社のMyBOOK WD(容量:3TB、価格:約2万円)を使用しています。

PCのUSBインタフェースに接続すると、コンピュータのディスク装置の一部として識別されるようになります。

AC電源で動作します。

MyBOOK WDに関するURLはこちら

■USBディスク選定の基準

重要なポイントとして、どの会社のどの機種を選定するにしても、冷却用ファンが付いているディスク装置を選定することです。ディスク装置は温度が高くなると故障する確率が高くなります。

■ディスク容量に関する注意

ディスク装置の場合、記憶容量を1KB=1000Bして算定しています。一方WindowsOSでは1KB=1024Bとして算定します。

1TB(ディスク装置)=1000x1000x1000x1000=1.0×10の12乗

1TB(WIndowsOS)=1024×1024x1024×1024=1.09×10の12乗

上記の差異以外にOSの管理領域も若干必要とするので、3TBのストレージを購入しても、OSの記憶域としては2.72TBしか使えないという状況になります。

■差分バックアップの勧め

画像や映像は日付ごとにフォルダを分けるのがお勧めです。バックアップにはそれなりの時間がかかるので、画像や映像を日付ごとに整理し、変更があった部分のみコピーすることにより、バックアップにかかる時間を減らすことができます。

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