コンピュータプログラムで音楽の反響音を作る

■ホールで音楽を聞いたときの反響音

室内で音楽を聞くときは、壁や天井からの反響の効果があります。音速は秒速約340メートルのため、音源との距離が反射面を含め34メートルあったとすると、直接耳に届く音から約0.1秒遅れで聴くことになります。反響音は、おそらく減衰しながら複数回聴くことになります。反響を含めたこれらの音が会場ならではの音楽の楽しみになるのではないでしょうか。

音を反響させるコンサートホール

■コンピュータプログラムで作る反響音

このような反響音をコンピュータで作ることができます。一定時間前の音を減衰させて、オリジナルの音にミックスして出力するディレイと呼ばれる音響効果です。カラオケのエコーのような感じです。現在ほぼリアルタイムでディレイの音響効果をマイPCでつくることができないか、現在私がプログラムを作成中です。時間差を自由に設定して、まるでコンサートホールにいるような臨場感を生み出すことができればと考えています。

 

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