(情報共有)サーバをパーソナルユースとして使ってみた

■(情報共有)サーバをパーソナルユースとして使ってみた

筆者は音楽に光が連動する光音共演コンピュータの開発・評価環境のため複数のPCを保持していますが、一台サーバを購入しました。HP Z210、CPUはIntel Xeon E31270@3.40GHz、RAM 8.0GB、SSD 118GB、ATAディスク1.36TB、Windows10(64ビット)搭載。中古で約3.5万円で入手しました。低価格なのに機能的には大満足です。

■サーバ HP Z210のパーソナルユースの性能には満足

OSが配置されているディスク領域がSSDになっており、OS起動時間が短縮されています。電源投入後HWのチェックを終了し、ログイン画面が表示されるまでの時間を比較すると、通常PCのATAディスクが20秒位かかるのに対して、SSDにOSを搭載した本サーバは数秒でログイン画面が表示されます。

OS起動以外にも、YouTubeの動画のバッファリング等でディスクアクセスも高速に行われていると推測しますが、再生対象の動画の画素数がそれほど高くないからでしょう、通常PCの通常ATAディスクでも動画の再生に支障は出ておりません。したがってSSDのありがたみもここでは実感できません。

ディスクの故障という面ではSSDの方が、ディスクの回転やシーク処理がないため仕組み上有利なのでしょうが、まだ実感できていません。

8GBのメモリを搭載しWindows OSも64ビット版のため、メモリを大量に必要とするGIMPやVideo Studioなどもストレスなく使うことができます。

■サーバHP Z210のサイズと重量に注意

サイズは通常のPCよりかなり大きく高さ40cm、横18cm、横奥行き45cmです。重さも10Kgくらいはあるのではないかと思います。ようやくPC台に乗りました。ディスプレイの後ろに配置するとこんな感じです。

HPサーバ

 

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