動画撮影時の三脚利用のすすめ
YouTube等にアップロードする動画を撮影する場合に、手ぶれを防ぐために三脚の利用が重要になってきます。手ぶれがあるかないかで動画を見たときの印象は大きく変わってきます。
三脚にはその用途に応じて様々なものがあり、価格も高低があります。
私の場合には、屋外で三脚を利用することが多いので、持ち運びがしやすい低価格なものを活用しています。
■中型三脚
最も使う機会が多いのは、中型の三脚です。重量は約2Kg。価格は数千円。三脚に付属のバッグに入れて肩にかけて運びます。
この三脚は、雲台を上下左右に動かすハンドルがあり、高級三脚ほどスムーズではありませんが、ティルト(上下動)やパン(水平動)といった撮影に対応することができます。
また雲台を縦に持ち上げるハンドルがあり、最大で1.8mくらいの高さにカメラの位置を上げることができます。大人の視線で撮影をするため、この雲台を持ち上げる機能は重要です。
この三脚には水平器が三脚上部についています。屋外で撮影する場合には、カメラを水平に保つことが重要です。水平器があると大変便利です。
■小型三脚
中型の三脚の運搬が困難な場合、小型の三脚を使います。重量400g。畳んだときの長さ30cm。価格約1,000円。
重量が軽く、安定度もいまいちなので、屋外で撮影するときには風にあおられてカメラが倒れてしまうこともあります。
最大で1メートルくらいの高さにしかならないので、人間目線より少し低いカメラ位置になってしまいます。
水平器は付属していませんので、別売の水平器(価格:数百円)を組み合わせて、カメラの位置を何とか水平にします。