「400円台のArduinoをラズパイの手足に」のラズパイマガジンの記事
デジタル屏風では音楽に光が連動する光音競演コンピュータを開発・販売しています。光音競演コンピュータでも使用しているArduinoについて、「400円台のArduinoをラズパイの手足に」の記事が2019年6月号にあったので、読んでみました。
Arduinoは秋月電子で購入していますが、価格は約3,000円なのにどういうことなのか?という疑問でした。記事によると、ArduinoはHW等の仕様が公開されており、純正でない互換機が販売されているとのこと。400円台というのは、純正でないArduino NanoおよびArduino Pro Mini相当品がAmazonで1個当たり約400円で販売されているということです。
ArduinoのHW他の仕様が公開されているということで、これらの製品の販売も合法化されているのでしょうが、それにしても約10分の1の価格で同機能の製品が取得できるのはショックです。
Raspberry Pi上でLinuxが動くとは言え、Arduinoが手足として表現されてしまうのは、ちょっと抵抗があります。Arduinoはシンプルで、それゆえOS起動エラー等の心配もなく使えているし、豊富なGPIOインターフェース(デバイス制御インターフェース)を備えているのは事実ですし。Raspberry Piの引き立て役として記事を書いているのであれば、ちょっといかがなものかという印象です。