電池の使用上注意事項

デジタル屏風では音の周波数領域に応じた音量の調整が可能な音質調整スピーカーを開発しています。

屋外でのセンサーおよびアクチュエータを使った製品を検討していますが、この場合に電池の利用が必要となります。「PICマイコンスタートアップ」(山口晶大著)に電子工作における電池の注意事項が記述されています。

本書では電子工作を行うにあたり、マンガン電池を使うことを推奨しています。これはショートしたときに、大きな電流が流れると発火したり、発熱したりするトラブルを防止するためです。

電池として以下が紹介されています。

①マンガン電池
②アルカリ電池(アルカリ・マンガン電池)
③オキシライド電池
④ニカド電池
⑤ニッケル水素電池

著者は電子工作を行う場合は①のマンガン電池を使うのが一番安全として言及しています。マンガン電池の場合、万が一ショートしても流れる電流が他の電池に比べて少ないというのがその理由です。筆者が手元にある電池を調べてみると、それらはすべてアルカリ電池でした。乾電池として普及しているのはアルカリ電池かと思います。アルカリ電池についても発熱のリスクがあると判断しました。

ショートした場合に発火もしくは発熱するというのは、乾電池だけではなくPCやスマフォで使われているバッテリーについても同様です。これらはショートしないように十分に注意する必要があります。

電池やバッテリーを裸のままポケットやバッグに入れたりするとショートする可能性があります。注意が必要です。

電池の+およびーの配置にも注意が必要です。以下のように電池の+とーの方向を逆にすると発熱するケースがあると紹介されています。電気製品の電池をケースに入れるときにも注意が必要です。

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