Maker Faire Tokyo 2018におけるLEDを使った展示・デモについて

■Maker Faire Tokyo 2018におけるデジタル屏風以外のLEDを使った展示およびデモについて

2018年8月4日(土)と5日(日)に東京ビッグサイトで開催されたMaker Faire Tokyo 2018ではLEDを使った展示・デモが多数出展されました。デジタル屏風が出展した音楽に光が連動する光音共演コンピュータ以外についていくつか紹介します。

光音共演コンピュータ

デジタル屏風以外のLEDに関する主要な展示・デモの概要は以下のようです。デジタル屏風の展示に忙しかったのであまり詳しくは見ていません。

■LEDに関する主要な展示・デモ

(1)数百個の砲弾型LEDをキューブ状に構成し、立体的に光らせるもの

(2)自転車のスポークの部分にカラーLEDを多数埋め込み、そこに形(動物など)を浮かびあがらせるもの

(3)トランポリンの中で子供が跳ねると、数段で構成されているトランポリンの外の柵が光り、同時に音を発するもの

(4)暗箱の中のシャボン玉にLED光をあて、シャボン玉の多様な形に反射する光を楽しむもの

(5)透明な箱の中に多数のカラーLEDがランダム格納されており、1秒おきくらいに光るLEDが変わるもの

どれも素晴らしい展示でしたが、(1)は、星空を見ているような素晴らしい光景でした。星空よりも明るくて印象的だったと思います。一つのLEDを見たときと全く違う印象を与えました。

(3)は、子供たちがトランポリンの中で夢中になって跳ねていました。

(4)は暗箱の中に、シャボン玉の反射した光が際立ち、美しい色合いを見せていました。

いずれにしろ複数のLEDを使うことによって、1個のLEDでは作れなかった光景を作ることが可能になっていました。デジタル屏風でも複数のLEDを使った製品を開発していきたいと思います。

 

 

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