空間の色による演出とデジタルサイネージの活用

■商業施設の空間の色による演出

音楽に連動する光で空間を演出する光音共演コンピュータを開発した筆者にとって、空間の演出方法に関心があります。

先日東京お台場にある商業施設に行きました。屋内の商業施設ですが施設の中に鮮やかな青空が描かれており、空間を演出し、買い物客を楽しませてくれます。

青空

噴水もあり、ヨーロッパの街中を歩いているような錯覚を覚えます。

■デジタルサイネージの活用について

デジタルメディアの活用に関心のある筆者は、デジタルサイネージについても高い関心があります。

当該商業施設にも複数のデジタルサイネージがあります。たて看板のように移動可能なものと、壁にディスプレイが埋め込まれたものと2種類あり動画を再生しています。

いずれも画素数が多く、高価なディスプレイが使われていました。特に壁にディスプレイを組み込むものは、維持都合を考慮し、かなりの工事費をかけていると推測されます。

しかしお客様の注目度はあまり高くないように見受けられました。商品をディスプレイに映し出すだけでは、なかなか注目を集められないとの認識です。コンテンツをより充実させるか、コンテンツの組み合わせを充実される必要があるのではと思いました。

映像の世界では、美人(Beauty)、赤ちゃん(Baby)、動物(Beast)の3Bが注目を集めると文献で読みました。これらを商品に組み合わせることが一つの解決策になるのではないでしょうか。

コンテンツの組み合わせについては、天気予報やスポーツニュースなど人々の関心のありそうなコンテンツを商品の宣伝と組み合わせて表示することが該当します。電車内デジタルサイネージでおなじみになっています。

デジタルサイネージは今後さらに発展していくかと思いますが、お客様に見てもらうための工夫について考え続けていく必要があるとの認識です。

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