スクリーンキャプチャの利用経験(Corel Screen Cap X8)
デジタル屏風では音楽に光が連動する光音競演コンピュータの開発を行っています。デモ用ビデオの作成のためScreenCapture機能が必要になりました。そこでCorel社のScreen Capを使って画面表示される動画のファイルへの取り込み処理を行いました。Corel Screen Capは、動画編集ソフトであるCorel Video Studioにバンドルされているソフトウェアです。
◆画面の録画制御画面
使い方は簡単。Corel Screen Capを起動すると以下のような小さな制御画面が表示されるので、必要なパラメータを入力し、実行すると3秒後に画面キャプチャが始まります。画面キャプチャの終了はP10キーを押します。画面キャプチャの画素数は使っているPCの画素数に依存します。オリジナルの動画ファイルとり荒い画素数のディスプレイでスクリーンキャプチャすると画素数が少なくなってしまいます。可能な限り画素数の多いPCでスクリーンキャプチャを行う必要があります。
前画面以外に画面のキャプチャ範囲を四角形で指定することができます。これで制御ボタンの部分をカットすることができます。
ビデオキャプチャの際に注意することはオーディオの録音と再生の音量を両方とも大きくすることです。筆者は再生音量は録音の際には影響がないと思っていましたが、再生レベルを低くしていたところ音量が大分小さく録音されてしまいました。
◆オーディオ録音の音量の指定
コントロールパネル→サウンド→録音で、ステレオミキサーのプロパティを指定します。
◆オーディオ再生の音量の指定
タスクバーのスピーカーのアイコンを左クリックし、音量のマークをドラッグし音量を調整します。