■ハイパワーフルカラーLEDの使用
光音共演コンピュータでは、ハイパワーフルカラーLED(3色)(各色2W)を使っています。ハイパワーLEDは、部屋全体を照らし出すような強力な光を放つことができます。R(赤;最大50ルーメン)、G(緑;最大90ルーメン)、B(青;最大25ルーメン)の3つの色を点灯させ、それぞれの明るさを調整することで様々な色の光を出すことができます。USBから5Vの電圧をかけたときに、約500mAの電流が流れるように設計しています。
ハイパワーLEDの前面にガラスの容器を置くと、強い光が周囲に分散します。
部屋の照明を消すと、ハイパワーLEDが部屋全体を明るい色で染め上げます。
Arduninoの出力ピンでは20mAの微弱な電流しか流すことができません。ハイパワーLEDに必要な500mAを出すために、光音共演コンピュータでは、MosFETを使用しています。
一方、音階表示ツールでは、ハイパワーLEDではなく、高輝度LEDを使用しています。
12の高輝度LEDが鍵盤の上に配置されています。
ハイパワーLEDには及びませんが、かなり強い光を放つことができます。
MosFETの役割概要については、Aruduinoに関する以下の書籍を参照下さい。
「Arduinoをはじめよう」 Massimo Banzi他著、オライリー・ジャパン
■電子デバイスの入手
ハイパワーLED、高輝度LED、MosFETなどの電子デバイスは、秋月電子通商にて入手できます。