次世代3Dプリンタ展に関して思うこと

デジタル屏風では、音楽に光が連動する光音競演コンピュータの筐体を3Dプリンタで作成する作業を進めています。目的としては必要な形を低価格で美しく仕上げることです。プラスティックメーカに筐体製造の見積もりを以来したら予算の10倍だったことが理由です。現在はじめて操作する3DCADでようやく目的の形の入力が終わり、その3次元データをもとに実際に樹脂で試作するという前段階です。思惑通りであれば低価格で美しい外形の光音競演コンピュータができあがるはずです。

そんな日の朝「次世代3Dプリンタ展(東京ビッグサイト。入場無料)」の宣伝がスマホの画面に飛び込んで来ました。もう既に3Dプリンターは購入済みですが、興味があり情報集がしたくて、早速申し込みました。招待券を印刷したところ、「本展は商談のための展示会です」と太字の文字が飛び込んできました。関心がすぐにクールダウンしました。商談に結びつかない来場はお断りとの意味と解釈したからです。情報収集のために展示会に行くのは、時間がもったいないのでやめました。

情報収集を目的とする人にももっとオープンな展示会だったらよいのに。申し込む前にそのことがわかるようにしてくれたら良いのに。連絡先を教えてしまいました。展示会に情報収集に行っても、営業目的が露骨で不愉快な思いをする人も多いと聞きます。デジタル屏風は常にオープンな事業者でありたいと思っています。

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