PICマイコンの電源の準備

デジタル屏風では、音の周波数領域に応じた音量の調整が可能な音質調整コンピュータを開発しています。

◆PICコンピュータを使った屋外監視装置の試作

屋外で使える省電力の監視装置を新規に開発するために、PICコンピュータを使った試作を行っています。試作作業については「電飾しましょ!2」(どろぼうひげ著)を参考にしています。屋外で利用する監視装置ということで、電源の供給は電池が基本となります。ターゲットとするPICマイコンの起動電圧は5V、これを供給するときに乾電池を3つ(1.5Vx3)用意するのではなく、9Vの積層電池などを使い、電圧コンバータを使って5Vの電力に調整することが勧められています。これは「電飾しましょ!2」のターゲットがモデルの電飾のため、電池でかさばらばいようにする配慮からです。

◆積層電池の電力量

電池の電力量については、Panasonicのよくあるお問合せで、電池ごと、電流ごとにおよそどれくらいの時間が使えるのかが記載されています。しかしPanasonicのお問合せの回答には単一から単四までは使う電流ごとに記載されていますが、積層電池については記載がありませんでした。

別のメーカー(ゴールデンパワー社)の積層電池の電力量について、秋月電子の製品情報に載っていましたが、450mAhと記載されていました。メーカーごとにどのくらいの違いがあるのかは不明ですが、450mAhを単純に20mAで割り算をすると、22.5Hとなり、Panasonicの単四電池の寿命約58Hより短くなってしまいます。しかし電池のサイズが電力量に関係するという事実と単四電池の物理的なサイズを比較すると、そのくらいが妥当ではないかとも思えるのです。積層電池の電力量が十分かは、使用するときの電流をもとに確認が必要と考えています。

◆USB充電シガープラグの利用

「電飾しましょ!2」の著者は、100円ショップで販売されているUSB充電シガープラグを使って電圧コンバータを作ることを提案しています。すばらしいアイディアですが、100円ショップで商品を見つけることができませんでした。

◆三端子レギュレータの利用

「電飾しましょ!2」の著者は、三端子レギュレータは、電圧の差を熱として放出するのでモデル装飾に使うのは向いていないとされています。屋外での監視装置の開発においては、発熱量に留意しながら、三端子レギュレータ(TA78L05S、秋月電子で20円/個)を使うことにしました。

TA78L05sのデータシートは秋月電子の販売用サイトに記載があります。入力としては約10V、出力電力は40mAということで今回想定する屋外監視装置の要件に合致しています。出力電流を安定させるために、コンデンサを使うことについては「楽しい電子工作」(神田民太郎著)を参考にさせていただきました。

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