「ゼロからはじめるパソコン音楽製作超入門」を読んで

デジタル屏風では、デジタルメディアを利用者により豊かに経験してもらうことを念頭に、音の周波数に応じて音量を調整できる音質調整スピーカーを開発しています。

「できるゼロからじはじめるパソコン音楽製作超入門」(侘美秀俊著)(1500円+税)を読みました。本書はフリーソフト「Studio One Prime 4.5」を使って音楽を製作する方法が書かれています。本書には約1時間半の映像が記録されているDVDが付録として添付されており、これを見ると大体の機能がわかり、操作方法の概略もわかるのです。

本書では、自ら作曲をする人も想定し、楽器が演奏できなくてもドラム、エレキギター、ピアノなど各種楽器の音を組み合わせて曲を作る様子が紹介されています。筆者としては作曲するスキルはありませんが、自分がすきな楽器だけど演奏はできない楽器で演奏したり、音楽を左右のスピーカーでより立体的に聞こえるように工夫したりという興味があり本書を読みました。

本書を読むとPCとフリーソフトを使って、楽器の選定、多重録音、音程、音量やテンポの指定、各種エフェクトの指定など豊富な音の作成および加工ができるのです。高価な機器を買わなくても手持ちのPCと組み合わせてかなりのことができるという印象です。

特に印象に残ったのは、ステレオの左右の音の比率をそれぞれのトラックごとにコントロールできることです。例えばピアノの音は右のスピーカーから、ギターの音は左のスピーカーからといった具合です。これを使えば臨場感のある立体的な音楽をつくることができるのではと思いました。

ソフトを使って音を作成・加工する素晴らしさに比較して、デジタル屏風の開発した音質調整スピーカーは音の編集なしで、ボリュームつまみを回すだけでリアルタイムに周波数領域ごとの音量の調整ができるのが特徴です。

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