3Dプリンター Flashforge Finderの故障と修理

デジタル屏風では、屋外で動作可能な監視警報装置を開発しています。監視警報装置の筐体は3Dプリンターを使って製作しています。3DプリンターはFlashforge社のFinderという製品を使っています。この製品の部品交換と故障対応について以下に記します。

◆テフロンチューブ交換作業

この3Dプリンターでは、フィラメントを押し出す部分にテフロンチューブというビニールのような短い管があり、2カ月も使うと炭化してしまい、新しいテフロンチューブに交換する必要があるとされています。

最近製作物の重さが若干軽くなって、パサパサ感が出てきたように感じられたので、このテフロンチューブを交換することにしました。テフロンチューブの交換方法についてはFlashforge社のホームページに動画で紹介されています。結構ハードルの高い作業です。本体からノズル部分を取り外す必要があります。

本体をひっくり返したりして対象部分を取り外します。

ねじを外すと下の写真のようになります。

線を外し、ノズル部分とそれを固定する部分を両方スパナで抑えてようやく外します。テフロンチューブはご覧のように炭化しています。

しかし炭化したテフロンチューブはノズルにはりついて取り外すことができません。Flashforge社の助言により、ガスレンジの火で加熱しながらようやく外すことができました。

 

新しいテフロンチューブに交換します。フィラメントの吐出が改善される期待が持てます。

◆ノズルの温度が上がらない

テフロンチューブを交換し、ようやく組み上げた後、3Dプリンターを起動したところ温度が全く上がりません。テフロンチューブの交換作業でどこかを壊してしまった可能性があります。FLASHFORGEのサポート部門に連絡し、修理を依頼しました。

サポート部門では、テフロンチューブ交換作業の過程で結線などがうまくできていないのでは、ということで自分で確認するようにポイントを教えてもらいました。しかしおかしいところは見当たりません。そこで本体を送付して修理を依頼することにしました。保証期間は切れているので有償での対応でした。サポートの検査で熱電対の線が切れていることがわかりました。部品交換と修理手数料、輸送費で約1万2千円の費用です。サポートに連絡してから約2週間かかりました。

テフロンチューブの交換には十分な注意が必要と認識しました。

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