デジタル屏風では音楽に光が連動する光音競演コンピュータの開発を行っています。スピーカーとステレオアンプを使った新製品を開発しています。

◆上から見たスピーカー

黒い部分が振動板。紙のような感触。

◆横から見たスピーカー

スピーカーの下部にあるのが磁石。

スピーカーを使った工作を行うときに重要となるのが筐体(enclosure)の役割です。スピーカーはコーンと呼ばれる振動板が発する音の周波数に応じて細かい振動をして縦波である音を発します。振動板は前方向に振動するのと同様に後ろ方向にも振動します。前に空気を押し出した後はその反動で、音の周波数を1サイクルとすると、半サイクルごとに後ろに空気を押し出すのです。後ろ方向に押し出した縦波は前方向に押した出した縦波と半サイクルずてれいるので、これらが重なると互いに打ち消しあってしまうのです。そのため、「Make:Electronics」(Charles Platt著)では、前方向と後ろ方向の音を分離することの重要性を説明しています。この前方向と後ろ方向の音の分離はスピーカーを筐体に格納することで分離できますが、ファイルカードのような薄いプラスティックでも効果が大きいことが紹介されています。

上記文献では「ベント付きエンクロージャー」「バスレフ設計」といった言葉にも言及されていますが、これらは細かい話であり、大きなポイントとしては前方向、後ろ方向の音の分離とされています。これらを踏まえてスピーカーの筐体の設計に着手しているところです。

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