デジタル屏風では音楽に光が連動する光音競演コンピュータを開発・販売しています。お客様の困り事を解決する信商品を開発するため、加齢による難聴をコンピュータで解決できないか、調査しています。難聴のソリューションの一つである補聴器はまさにデジタルフィルタを実現しています。周波数に応じて、音圧レベルを大きくしたり、不要な音をカットしたり、等。これらの原理はフーリエ変換を初めとするデジタル音データの処理技術で大体どんなことをやっているのかが想像でき、PCでも同じようなことができるのではと思えるのです。補聴器の場合にはDSPと呼ばれる小型のプロセッサがデジタルフィルタの役割を果たしているとのこと。光音競演コンピュータでは、0.1秒前の音データをすぐにフーリエ変換し、最も音圧レベルの高い音の波長を求めていますが、この計算を実現するためにマルチコアのcORE i5以上のCPUパワーが必要という結論に達しました。それに比べDSPの処理能力の高さとサイズの小ささには驚かされます。

補聴器のようにスピーカー機能を耳に挿入しなくても通常のスピーカーで代替できないか、と考え「スピーカー&エンクロージャー大全」(佐伯多門著)を読んでみました。この本にはまさに大全と呼ぶにふさわしい詳細な情報が記述されているのです。

◆スピーカーの原理・形状・歴史

本書ではスピーカーの原理がわかりやすく解説されています。用途に応じたスピーカーおよびエンクロージャーの形状が解説されています。歴史についても、数々の製品を挙げながらそれらの特徴や特許を詳細に説明しています。

◆スピーカーの周波数ごとの対応

本書での基本スタンスは、低音、高音それぞれを得意のスピーカーで音を再生させるという基本姿勢です。低音を出すためにはサブウーハーのようなサイズの大きいスピーカーを使う必要があること。筆者もサブウーハー付きのスピーカー(約3500円)をPCにつないで音楽を聴いており、その音には満足しています。サイズはそれほど大きくありません。現在のものより大きなサイズにしたら、音はどのように変化するのか試してみたくなりました。

◆室内での反響について

コンサートホールなどでは、音の反響がきれいだとかという話を聞くことがありますが、室内で音楽を聞く場合、逆に室内の壁などで反響する音の影響で音が聞きにくくなるという事態も発生し得ることが言及されています。むしろ音の反射を防ぐ工夫も必要になりそうです。

◆イヤホン・ヘッドホンとの違いについて

筆者としてはスピーカーとイヤホン・ヘッドホンの違いについて興味があります。上記文献にはイヤホンのことは記述されていませんが、イヤーホンの製品仕様を見ると、低音から高音まで万遍なく再生できるようです。ですが聞いた感じはカシャカシャ感があり、スピーカーとの違いが気になります。

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