デジタル屏風では、フーリエ変換を使い音楽に光が連動する光音競演コンピュータの開発・販売を行っています。フーリエ変換を困り事の解消に使えないかという観点で「今日から使えるフーリエ変換」(三谷政昭著)を読んでみました。

「式の意味を理解し、使いこなす」というのが本書のテーマです。フーリエ変換の”スゴ技”については筆者も強い印象を持っています。フーリエ変換のイメージを図示すると以下のようになります。

光音共演コンピュータ本書では最初にワインのブレンドの話が出てきます。色々な産地と色々な種類のぶどうのワインをブレンドしますが、ブレンドされたワインからブレンドする前の産地ごと、ぶどうの種類ごとに分けることができれば、ワインの味の分析に役立つのでは、というお話です。この話は単なるたとえ話で、実際にフーリエ変換を使ってワインを分析できるという話ではありませんでした。しかし機械、電気、通信、除法、交通、経済、医療、等々の領域で活用できることが示されています。

筆者が一番関心があったのはイコライザです。現時点でカーステレオなどにイコライザが装備されており、自分の好みの高さの音で音楽を楽しむことができる、というものです。Windows Media Playerでもイコライザを使ってPCでの音楽の再生を楽しむことができますが、加齢による難聴である周波数範囲の音が聞きづらくなっていても、フーリエ変換、フーリエ逆変換を使って各自の聴覚に合わせた音を聞けるようになるのではと考えています。

Follow me!