デジタル屏風では音楽に光が連動する光音競演コンピュータの開発・販売を行っています。コンピュータを使って困り事を解決する新製品を開発するため、加齢による難聴について調査しています。難聴について調べるため「耳鼻咽喉科疾患ビジュアルブック」(学研)を読んでみました。耳鼻咽喉科に関連する疾患について記述されていますが、難聴については以下のようなサマリになります。

筆者が注目している老人性(加齢性)難聴と騒音性難聴は、いずれも治療の対象とはならないと記されています。しかし老人性難聴の予防については騒音などの環境因子により修飾されること、カロリー制限など成人病対応が予防に有効であること、が記されています。普段から耳を騒音に長い時間さらさないこと、メタボリックなど成人病に対する対策をしっかりと行うことが重要との認識です。

老人性(加齢性)難聴および騒音性難聴を医学的には治療できないと判断されているとして、微々たる効果になってしまうのかも知れませんが何かできないか、ということで「難聴・耳鳴り・めまいの治し方」(小川郁監修)を読んでみました。

こちらの文献では、加齢性難聴について、蝸牛と呼ばれる器官の老化が主な原因で、有毛細胞が傷つくことが原因と書かれています。そして傷ついた有毛細胞は再生しないため補聴器を使ったトレーニングが紹介されています。しかしこのトレーニングは脳のトレーニングであり、音を感じる耳自体のトレーニングではありません。

音を聞くことで耳が良くなるという別の書籍を読んだことがありますが、脳を活性化させるという意味ではやはり効果がありそうですが、感覚器官としての耳を良くするという根拠は上記「難聴・耳鳴り・めまいの治し方」には見つかりませんでした。難聴の治療法より、長時間のイヤホン・ヘッドホン等による騒音を避けるとか、血行を良くする為の食事や運動の方が有効であるという印象です。

本書籍では聞こえの老化は30歳台から始まり、徐々に進行し50歳台で難聴に気づくと言及されています。50歳台での気づきと対策が重要になってくるという認識です。

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