デジタル屏風では、音楽に光が連動する光音競演コンピュータの開発・販売を行っています。困り事を解決する新しい商品を開発するため加齢による難聴について調べています。筆者の母親が補聴器を試したいということで一緒に補聴器販売店に行きました。この店舗ではリオネットというメーカーの補聴器を専門に扱っているとのこと。このように一つの補聴器メーカーに特化して販売を行っているケースが多いようです。もし補聴器のメーカーに希望があればそのメーカーを扱っている販売店を探す必要があります。この店舗では大掛かりな聴力検査室があり、周波数ごとの音と言葉の判別能力を別々に行うのです。

周波数ごとの検査結果を見てみると、一般的には高い音ほど加齢により聞き取りにくくなるというのが定説ですが、筆者の母親の場合にはどの周波数においても識別能力が低下しているという結果でした。このような個人差は特にめずらしくないようです。

実際にどのような補聴器を選ぶのかについては、耳掛け式と耳穴式があります。小さくて目立たないのが耳穴式ですが、価格が耳掛け式より少し高く、小さな電池を交換したりという点が手間のように見受けられました。マイクとスピーカーの位置関係も耳掛け式なら少し離れていますが、耳穴式だと郷里が近接しているので、ハウリングを起こさないようにするために製品としては工夫が求められるように見えました。製品の機能性としては、耳掛け式が劣るということも無いようです。

また補聴器を購入するときには、両耳揃えて購入することが求められるようです。これは脳の刺激を左脳、右脳ともに与えること、音の方向や距離を把握できることなどが理由としてあげられるようです。

この補聴器販売店では、1週間のお試しが無料でできるということで、耳掛け式(両耳で約18万円)を試してみることにしました。この耳掛け式をつけ言葉の判別テストを行ったところ30点から80点に大幅アップしました。しかし健聴者のように100点満点といかないのはまだ慣れていないためかそれとも聴力を補うという機能性のため完璧にはいかないということでしょうか。

ちなみに補聴器の一般的な使用期間は5年間が目安ということです。この店舗で販売している補聴器は2年間はメーカー保証がありこの間に壊れた場合には代替の品を得ることができるということです。筆者の母は別の店で28万円の補聴器を購入し、3年使用した後に聞こえが悪くなったので、相談したところ新しい商品の購入を勧められ補聴器の使用自体を断念したという経験があります。今回対応した店員さんの話ではそれはおかしい、新しい商品を勧めるのではなく、補聴器の調整で対応するのが一般的であるという話でした。店舗によってこのあたりの勧め方が異なるのかも知れません。この点も注意が必要です。

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