東京多摩地区のタウン誌asacoco(9月20日付)に、「分解可能電動車いすで海外にも」と題した記事が掲載されました。デジタル屏風も出展したMakerFaireTokyo2018に出展された倉本義介さんの分解可能な電動車いすに関する記事です。

倉本さんは、カナダ出張中に交通事故に会い、車椅子を利用しています。ご自身が持ち運びができるように、重量21kg以内になる車椅子を設計し、製作しました。この車椅子を実際に持ち運び、中国の深センに旅行し、タクシーに乗ることもできたとのことです。

倉本さんが分解可能電動車いすを開発するきっかけは、ハワイで息子さんの結婚式に出席したときにレンタル電動車いすを利用した体験でした。しかしこの電動車いすは通常の3倍の価格で、重量も6Kgあり持ち運びは困難とのことでした。

自分で持ち運びができる車いすの開発を思いついた倉本さんが「ソーシャルファブリケーション」と呼ばれる世界的なものつくりの運動です。ファブラボ台北の協力で部品を調達、部品にあわせてボディを設計し、ファブラボ浜松などの製作協力を得て3年前に「ファブ・スクーター」を完成させた。(以上 asacocoの記事から)

困りごとを解決するという観点と、世界的な連携の活動で製品を開発するという活動が素晴らしいと思いました。

筆者はイベント当日の倉本さんの展示には気が付きませんでしたが、今回の報道で困りごとを解決するものづくりの素晴らしさを良く知ることができました。