■光音共演コンピュータの音声入力の困り事

音楽に光が連動する光音共演コンピュータのデモを実施する上での困りごとは、狙いとする音楽の音を正確に取り込むことです。パーティ会場などでは、音楽以外に喧騒があり、喧騒の音を拾ってしまうと音の高低を捉える光音コンピュータの良さが出ないからです。そのために以下のような施策を実施しています。

■PC内部の音の場合Windowsのステレオミキサーの機能を使う
■単一指向性マイクを使用する
■マイク入力をマイク付属のスイッチで制御する

以下では上記施策を説明しますが、加えてPC用マイク購入の留意点について最初に説明します。

■PC用マイク購入の留意点(プラグインパワー型)

PC用マイクを購入するときは、プラグインパワー型のマイクを選びます。プラグインパワー型は3.5mmミニプラグから電力を供給する型です。プラグインパワー型以外にダイナミック型というマイクがあります。これはカラオケシステム、CD/MDシステムをターゲットにしており、3.5mmミニプラグを持つものがありますが、PCの3.5mmプラグに入れてはいけません。筆者が訪れたヨドバシカメラでは、PC用マイクとダイナミック型マイクの売り場が分かれていました。ダイナミック型の製品の説明には、PCの入力端子に接続しないよう小さく書いてあるものもありますが、書いてないものもあります。十分な注意が必要です。

■PC内部の音の場合Windowsのステレオミキサーの機能を使う

PCでYouTubeやCDを再生している場合、Windowsのステレオミキサーの機能を使うと、光音共演コンピュータはPC内部の音のみに反応します。これはパーティ会場のような喧騒がある場所でデモを行う場合に特に便利な機能です。しかしPC内部の音にしか反応しないため、マイクから入力した音を捉えることができません。Windowsのステレオミキサーの機能の設定はコントロールパネルとサウンドのマイクの設定にて行います。

■単一指向性マイクを使用する

単一指向性マイクとは、一方向から発せられる音を入力するものです。楽器から音を拾いたいときにはマイクを楽器に向けます。しかし室内でマイクを利用するときには、音声が壁に反射しているためか単一指向性マイクを音源からそらしても音を拾ってしまうことが度々ありました。単一指向性マイクだけでは、不要な音を拾わないとい課題は解決できないというのが筆者の見解です。

(スタンドマイク エレコム社製 市価:約700円)

■マイク入力をマイク付属のスイッチで制御する

不要な音をカットしたい場合、もっともシンプルな方法はマイクの入力をマイク付属のスイッチで制御することです。PC用ボーカルマイクや安価なスタンドマイクでもマイク側にスイッチがあります。音声入力を行いたいときのみスイッチをONにすることで、不要な音の入力を排除することができます。

(PC用ボーカルマイク:ソニー製 ECM PCV40 市価約2,500円)

光音共演コンピュータで使ったマイク

 

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